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北の国日記2016(第22話)

5月下旬①

 

3 月下旬から4 月、「本土」の人たちが「桜だ!花見だ!」と浮かれきっている頃、こちらはまだまだ冬の最中にいるのだが、5 月の連休ともなると道南から札幌の方は花見だ、花見だ、ジンギスカンだ!、となる。

しかしこちら道東はようやく柳が緑色になり始める頃で花見には程遠い。

道南に上陸した桜前線は北上し北の外れ稚内には5 月10 日過ぎには到達するようだが、その頃は我が標津町は未だ桜のさの字も無い。

ようやく咲き出すのが15 日過ぎ、今年は川北や古多糠など、海(根室海峡)から10 キロ以上離れた内陸部でオオヤマザクラが満開となったのは5 月19 日頃、そして標津の町がある沿岸部での満開は21 日であった。

これが事実上の日本列島の桜前線の最後だろう。

 

 

道東で最もポピュラーなのがオオヤマザクラ(エゾヤマザクラ)で、道東全域にあることになっている。

 

道東の平野部には「原生林」と言うものは全く無いので、オオヤマザクラは雑木林(二次林)にあることになる。

もちろん野生のものが、と言う事だが、北海道に開拓に入った人たちは大の桜好きで、庭、家の敷地、農家廻りはもちろんのこと、畑や牧草地の周囲にもたくさんのオオヤマザクラを植えている。

牧草地の中央にぽつんと生えている様はまさに絵になる。

雑木林にある木はそれほど大きいのは見あたらないのだが、植栽されたものは樹齢100 年近いかなりの大きさの「老木」といえるものもあり、個人の敷地のみならず、小学校(昔は説教所と言ったそうな)、役場、集会所などにそういった古木がある。

サクラの花の色、若葉の色にはずいぶんと変異があり、花の色の濃さと若葉の赤さとは連動しているようで、ものすごく赤いものから、「緑色」とまで言ってしまえそうなものもある。

植栽されているのは多くは特に色が濃く派手なものを選んだようで、満開時のあでやかさはものすごい。

 

 

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